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海外市場-インド市場見通しのサンプルです。

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神経質な相場展開か/インド市場見通し【EMW】
[インド市場見通し【EMW】]
*JST 神経質な相場展開か
昨日13日のインド株式市場は5営業日ぶりに小反発。ムンバイ証券取引所(BSE)の主
要30社株価指数SENSEXは前日比0.50%(87.29ポイント)高の17509.80で取引を終了
した。ナショナル証取(NSE)の主要50社株価指数ニフティは同0.45%(23.55ポイン
ト)高の5233.95。

外部環境では、13日の米国市場が反発。企業の業績期待が買い意欲を誘ったほか、前
日に下落した金融株に買い戻しが入り、指数を押し上げた。また、アナリストが投資
判断を引き上げた製薬大手メルクが買われ、同業銘柄もつれ高となった。NY原油先物
は弱気の在庫統計を受けて続落、前日比1.41%安の1バレル=79.65米ドルで通常取引
を終了した。本日のアジア市場は堅調。中国本土、香港、東京などが軒並みプラス圏
で推移している。シンガポール市場に上場するニフティ先物1月限は日本時間午前11
時11分現在、前日比0.29%安の5258.0で推移している。

本日のインド市場は神経質な展開か。外部環境の好転が支援材料となるものの、きょ
う14日には12月の卸売物価指数(WPI)が発表される予定で警戒感が高まろう。

地元テレビ局CNBC−TV18の予想によると、12月のWPIは食品価格のけん引で前年同月
比7.4%上昇するとされている。これは前月のプラス4.8%から大幅なペースアップと
なる。市場では今月末に開かれるインド準備銀行(中央銀行)の定例理事会に神経質
になっているが、きょうのWPIが市場予想を上回る結果になれば、株価にとって重し
になる公算が大きい。とはいえ、政府は食品価格を管理する戦略を新たに打ち出した
と伝えられており、パワール農相は向こう10日間で物価が落ち着きを取り戻すと発
言。こうした報道が、インフレ懸念をやや緩和させることも考えられる。

このほか、政府が財政面での刺激策の巻き戻しを図っていることが伝えられている。
現地紙エコノミック・タイムス(14日付)によると、政府は今年4月から間接税の税
率を2段階に分けて危機前の水準に戻す計画だという。こうした「出口戦略」は市場
で嫌気される公算が大きいものの、景気回復基調が鮮明になるなか、刺激策の水準を
危機時のまま維持することは困難。インフレ期待が高まる中、政府による巻き戻しの
かじ取りが順調に進めば、市場が好反応を示すことも考えられる。
《RS》
(India)

【株式会社フィスコ】

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インド株式見通し/インド株式見通し
[インド株式見通し]
*JST インド株式見通し
 昨日13日のインド株式市場は5営業日ぶりに小反発。ムンバイ証券取引所(BSE)の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.50%(87.29ポイント)高の17509.80で取引を終了した。ナショナル証取(NSE)の主要50社株価指数ニフティは同0.45%(23.55ポイント)高の5233.95。

 外部環境では、13日の米国市場が反発。企業の業績期待が買い意欲を誘ったほか、前日に下落した金融株に買い戻しが入り、指数を押し上げた。また、アナリストが投資判断を引き上げた製薬大手メルクが買われ、同業銘柄もつれ高となった。NY原油先物は弱気の在庫統計を受けて続落、前日比1.41%安の1バレル=79.65米ドルで通常取引を終了した。

 本日のアジア市場は堅調。中国本土、香港、東京などが軒並みプラス圏で推移している。シンガポール市場に上場するニフティ先物1月限は日本時間午前11時11分現在、前日比0.29%高の5258.0で推移している。

 本日のインド市場は神経質な展開か。外部環境の好転が支援材料となるものの、きょう14日には12月の卸売物価指数(WPI)が発表される予定で警戒感が高まろう。

 地元テレビ局CNBC−TV18の予想によると、12月のWPIは食品価格のけん引で前年同月比7.4%上昇するとされている。これは前月のプラス4.8%から大幅なペースアップとなる。市場では今月末に開かれるインド準備銀行(中央銀行)の定例理事会に神経質になっているが、きょうのWPIが市場予想を上回る結果になれば、株価にとって重しになる公算が大きい。

 とはいえ、政府は食品価格を管理する戦略を新たに打ち出したと伝えられており、パワール農相は向こう10日間で物価が落ち着きを取り戻すと発言。こうした報道が、インフレ懸念をやや緩和させることも考えられる。

 このほか、政府が財政面での刺激策の巻き戻しを図っていることが伝えられている。現地紙エコノミック・タイムス(14日付)によると、政府は今年4月から間接税の税率を2段階に分けて危機前の水準に戻す計画だという。こうした「出口戦略」は市場で嫌気される公算が大きいものの、景気回復基調が鮮明になるなか、刺激策の水準を危機時のまま維持することは困難。インフレ期待が高まる中、政府による巻き戻しのかじ取りが順調に進めば、市場が好反応を示すことも考えられる。《TN》

【株式会社フィスコ】

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